使命とは

松本市ジェンダー平等センターよりご依頼をいただいた講座。
市の担当者からは当初、薬膳講座はジェンダーギャップの解消に繋がらないとして企画を没にされたらしい。

目先の数字のギャップ解消が、結果的に不妊治療や更年期の悩みなどジェンダー不平等を生んでいる現実。
それを私は訴えたい。

多くの人のより良い未来を願う時、目的は同じでもやっていることが真逆の場合もある。
胸を張って、「女性のより良い未来のために活動している。」そう言える人になりたい。
そんな時は、発言に責任が生まれ、プレッシャーに押しつぶされそうになる。

そんなことを考えていた時、自らの体験を通じて薬膳を伝えていくことは、きっと私の使命だなと感じた。
誰にでもできることではなく、プレッシャーに押しつぶされそうになっても尚、伝えたい。

企画を推進してくれている委託先の方との会話がメールに残っていた。
少し前の文章で、私の記憶から除外されていたけれど、薬膳をなぜ伝えているのかという理由がここに集約されていた。

せっかくなので、その時のメッセージをここに記しておきます。
お時間許す方は読んでみてください。
今週末の講座が、無事に成功しますように。

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