この週末は日本中医食養学会の試験対策セミナーでした。
学会の鳳理事長を松本にお呼びして、学びの集大成である総復習をする2日間。
風邪が猛威を振るう時期でしたが、心配していた病欠の欠席者も出ず、充実した学びの時間を過ごす事ができました。(写真3枚目は舌で健康状態を診る舌診の様子です。)



鳳理事長の熱意溢れる講義に、参加された皆さんも圧倒され、その教えの奥深さにとても感激されていました。
この学会の大切にしている事は、きちんと本物の学びを伝える事。もちろん学びは楽しくてあっという間の時間ですが、ただ楽しいだけではない、その後の人生にもしっかり役に立つ学びとして伝えていくことを大切にしています。
食やレシピの教えにとどまらず、体のこと、人生観、宇宙の真理、人との繋がりなど学びから得られる価値観はたくさんあります。
「薬膳教室と聞いて、もっとお料理のこと、たくさん学ぶんだと思ってました。」
中にはそんなふうに言われる方もいらっしゃいますが、単にお料理を学ぶ以上の価値を提供できていると思っています。
受講当初は勉強というワードにおののき試験なんて受けるつもりもなく、教室に参加された方もたくさんいました。でも、この2日間の学びを終えて、皆さん、本当に受けてよかったですとの感想をたくさんいただき、主催者の私としても大変嬉しい時間となりました。
大人になって本気の学びに触れることって、とても充実した人生になると思っています。
更に、中医学の魅力はそのベースに哲学があること。
生きる上での真理をたくさん教えてもらえます。
それを薬膳を通じて体現していく事で、より充実した人生になると確信しています。
薬膳という学びには、とても素晴らしい価値観が含まれています。
学びの内容が気になる!という方は、是非お気軽にお問い合わせくださいね。
お待ちしています。