お盆も過ぎ、9月になろうとしていますが、今年はまだまだ暑い日が続きますね。
秋には、初秋、仲秋、晩秋とあり、特に気温の変化などが激しい季節となっています。
今はまだまだ残暑厳しい初秋。今はまだ身体の熱を少し冷やす夏野菜を摂りつつも、これからやってくる、秋の乾燥に注意して過ごしていきましょう。
有機農家さんから野菜を取り寄せているので、旬の物が並びますが、まだ夏野菜がメインです。
これからは茄子が美味しい季節ですよね。
秋ナスは嫁に食わすな。古くからの言い伝えですが、茄子という食材は身体を冷やす食べ物なので、出産を控えたお嫁さんが食べると妊娠しにくくなるという考え方と共に、秋茄子は美味しいので嫁に食べさせたらもったいないという二つのいわれがあるようです。
昨日は、夕方のテレビで見たピーマンと茄子の肉詰めを作りました。
材料、分量は見てないので、お肉は秋の乾燥と寒さに対抗するために豚肉(潤い食材)と鶏肉(温性)の合い挽きを選択しました。玉ねぎのみじん切り、酒、塩、五香粉(←コレ、隠し味で、巡りも良くなります)で味付けして、内側に粉を振った丸ごとピーマン、丸ごと茄子に詰めていきます。
麵つゆでじっくり煮ていくのですが、コクを出すために、最初にごま油で軽く焼き付けてから煮絡めました。
落し蓋と蓋をして、中~弱火で10分程度、コトコト煮たら、柔らかくて、ジューシーな肉詰めが出来ました。
子供も大人も大満足の一品です。
ピーマンは除煩といって、夏の寝苦しさや、ストレスのイライラ、不眠などを和らげる効果あり。
この頃、夏の長引く暑さと疲れで眠れぬ夜を過ごす人が増えています。
是非、ピーマンの力でゆっくり眠ってくださいね。