3月9日快晴の中、日本中医食養学会が主催する「中医薬膳指導員®試験」が全国一斉で執り行われました。
会場は東京、松本、名古屋、沖縄と海を超えて、フランスでも受験者がいたそうです。
松本会場では去年の生徒さま総勢20名の方が試験に臨まれました。
去年習ったことを更に身につけ、力に変えるべくこの3ヶ月間、知識をブラッシュアップされました。
受験された方は口々に言われます。
「今までの点と点がやっと線になってきました。受験してよかったです。」と。
今まで習ったことを無駄にせず、身体に浸透させていくには、総復習が大切です。
「知っている」から、「わかる」、「できる」、「人に施す」までにはたくさんのステップや時間が必要だと感じています。
AIよりも大切な事
スマホやAIが浸透してきた近年、思うこと。
知っていることよりも、できることの方が数倍すごい。
知っていても、できていない人は多い。
知っている事の数よりも、できている事の数を増やしたい。
日々の自分の行いにもそんな風に感じています。
自分の事は自分が一番責任が持てて、
さらっと誰かの力になれる人でありたい。
人生は、ずっとずっと学びと変化の日々ですね。
学んでいた皆さんのキラキラと輝く姿が印象的でした。
そして、試験が始まる前の緊張感、終わった後の安堵感、頑張る姿から感じるエネルギーが
とてもダイレクトに伝わってきて、私も皆さんの背中をとても誇らしく感じていました。
学びを終えた皆さんが、「知っている」から「出来る」人へ。
更にパワーアップしてくれていたら嬉しい。
さらっと誰かの力になれる、かっこいい大人を増やしていきたいです。