薬膳教室半年コースも終盤に差し掛かった頃、自分たちでテーマを決めて、レシピを考える調理実習が行われました。
年末なので、テーマはクリスマスやお正月など、冬という季節+αの楽しいお食事が並びました。
毎日当たり前にやっているお食事作り。
誰の何のために作るのか。
薬膳を習った後だと、いつもの食卓に奥行きが加わります。
加えて、自分の身体との対話も必要になるので、自分の事がよくわかるようになって、今まで以上に自分を大切に、愛する事ができるようなります。
教室集大成の調理実習を通して、そんな事の一端が感じてもらえたら嬉しいなと思います。
もちろん、自分だけではなく、誰かに提供することも想定したレシピ作り。
レシピ作りが初めての方もそうでない方も、経験の前と後で成長できた自分の違いを感じてもらえたらもっと嬉しい。
生徒の皆さんが教室に通う前の自分と今の自分で大きな変化を感じてもらえたら、私もやっててよかった!と思えるのです。
私から見たら、皆さんの成長が楽しくて、変化するスピードが素晴らしくて、その変化は教室が終わった後も、ずっとずっと続くと先にいる私は知っていて。
これからも、生徒の皆さんが食べること、自分の身体を大切にすることを通じて益々幸せになってくれたら、私も本当に幸せです。
そして、自分が幸せになるのと同時に、隣にいる人も幸せにすることができたら、幸せの波紋が広がって、もっともっと素敵な世の中になるんだろうなと思って教室を運営しています。
大変だったであろう、レシピ作りと調理実習。
生徒の皆さま、お疲れ様でした!
皆様の幸せと、周りの方の益々の幸せを願っています。
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