私と私ではない誰か

今期25名の生徒様と一緒の時間を過ごしています。

授業も中盤に差し掛かってきたある日の講義、中医学で診る体質の違いを解説していました。

産まれながらに体力がある人、体力がなく病気がちな人
食べてないのに何故だか太り易い人、食べてもなかなか太れない人
同じ人でもその日の疲れ具合、コンディションで感じる体調も変わります

ある人は言います
「痩せちゃうなら食べたら良いのに」

ある人は言います
「たくさん食べられるって羨ましい」

食べることは生きること

だけど、食べたくても食べられない人もいるし
空気を吸うだけで太っちゃうという人だっている
ストレスが溜まって沢山食べてしまう人もいる

この日、色々な人の体質の違いやパターンを解説しました

隣の人の体質が自分と違う事

それを初めて目の当たりにし、なかなか咀嚼仕切れない人もいて
それでも、私ではない誰かを知ったことで、広がる世界

知ることで理解が深まり、知ることが共感に繋がり、知ることが誰かの力になる

私のことを深く理解することで、
私ではない誰かのことも深く理解できるようになる
自分を大切にすることで、自分ではない誰かも大切にできる

それは、中医学を通じて目指したい私の理想の世界

皆さんの驚きの表情と会話から、そんな世界が広がったように思え
嬉しくなったある日の授業の一コマでした。

さぁ、ここから後半戦。
まだまだ盛りだくさんの内容で、皆さんの世界が広がるようにお伝えしてまいります。お楽しみに☆彡

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