私と薬膳の出会い
私が薬膳と出会ったのは30代半ばを過ぎた頃。
パートと子育て、家と職場の往復、子供の送迎をこなすという平凡な毎日を過ごしていた私ですが、このまま何も変わらない日々が続くのか、自分の成長が止まってしまうのではないか、そんな漠然とした不安が胸を締め付けていました。
加えて気力や体力も右肩下がり。
どんな風に自分を自分らしく保つことができるのかな?
なんて、SNSを見て、キラキラした人を遠くから眺めてみては羨んだり、妬んだりと心も荒む日々。当時私はSNSが大嫌いで、自分を表現する事にも抵抗がありました。
子供は保育園と小学校に上がったばかりと、一番手のかかる時期。
私に残された時間なんて、全然ないなぁ。
そんな風に思っていました。
心惹かれたレシピ本

家でレシピ本を見ていると、「不調の時に食べたいごはん」という今の自分にとても心惹かれるタイトルの本が目に飛び込んできました。中は、至って普通の食材を使った美味しそうなものばかり。
これが私の心と体に寄り添ってくれるならいいなと、だんだん興味をそそられていきました。
調べてみると、著者はとても美しい女性。ベースとして薬膳の知識がふんだんに散りばめられている事を理解していきました。
薬膳って、とてもストイックな食事のイメージがあったので、驚きながら、他にも薬膳の本を見ていると、あの本もこの本も、書いているのはとても素敵なキラキラした女性たち。
次第に私の憧れの世界へと変化していきました。
教室について調べていたら、日本中医食養学会のHPへ辿り着き、その教室が長野にもある事を発見。
スケジュールやお金の面で迷いがないかと言われると嘘になりますが、それよりも、興味の方が勝り、週末を使って、半年コースの教室へ通う事を決めました。
教室に通う日は、朝から晩まで旦那さんへ小さな子供を預けます。
趣味程度の習い事に、家族に負担を背負わせても良いものか、罪悪感もたっぷりありました。
半年コースを終えて、すぐには薬膳の素晴らしさって、わからなかったのですが、そこから日々を過ごすうちに、例えば、今まで気づかなかった季節の移り変わりを感じられるようになり、日々の食事も体調に合わせて食材を選べるようになりました。人生が色濃くなり、自分や周りの人、自然や世界が今まで以上に深みを増して見えてきた事を覚えています。
疲弊していた心と体はだんだんと元気を取り戻し、自分の気持ちも大切な事も時間をかけてわかっていき、イライラしていた自分が、家族に優しくなれて、周囲に怒りをぶつけることも無くなっていきました。
あの時、自分のためにお金と時間を使ったことで、心身の健康を取り戻し、周りの人にも優しくなれて、生き方も変えることができた。
リターンはとてもとても大きくて。
本当に決心してよかったなと思っています。
お金を使う事は、少なからず不安な気持ちを伴います。しかし、今なら分かります。
迷いながらもお金を払う行為は、未来の自分との約束です。その金額分の変化が自分に起こり、自分が幸せになれば、周りの人も自然と幸せになるのです。
今の私があるのは、あの時の自分があったから。
たくさんの変化を生み出してくれてありがとうと伝えたいですし、決心してくれて、頑張って教室に通ってくれてありがとうと、心から思います。
そして、支えてくれた家族にも、感謝の気持ちでいっぱいです。
お金や未来にまつわるニュースに不安材料が多い昨今。
だからこそ、自分に投資して、幸せな未来との約束ができる人が増えてくれたら嬉しいなと思っています。
自分が教室に通うきっかけになった時のリアルな私の話でした。
必要な方の胸に届くといいなと思い、記しておきました。
「あなたも、自分と未来のための約束をしてみませんか?」