薬膳教室と聞いて、ほとんどの方は料理教室を思い浮かべると思いますが、実は私の薬膳教室は、いつもはみっちりと講義の日々。
薬膳はレシピや特別な素材が大切なのではなく、理論が一番重要になります。
だから、陰陽五行の基礎から身体の事、食材の事、作り方など様々たくさんの事をお伝えしています。
そんな日々ですが、今回は待ちに待った調理実習。皆さん嬉しそうにキラキラした顔でいらっしゃいました。
そんなこんなで、皆で手分けして作ったご飯は、本当にいつも美味しい。
全く同じものを作っているのに、家で作るとあんなに美味しくなかったよっていつも言われます。
それは、本当にこの場で作る事に「氣」と言う大切なエッセンスが加わるからだと思っています。
人と一緒に、交流しながらって、どんな時も大切なエッセンスになりますね。
去年の生徒の方々にも、お手伝い頂き、和気あいあいとした雰囲気で作っていきます。
今回は一品入魂ではなく、たくさんの素材に触れて頂く事を目的としていますので、本当にたくさんの品数、しかも簡単な物を中心にたくさん作りました。
みっちりきっちり作るよりも、より家庭の味、作り方で応用できるように工夫しながらのメニュー作り、私も大変ながら、いつも楽しく考えています。
とにもかくにも、皆さん本当に嬉しそうに食べて頂き、私も本当に嬉しい。
家でコレ、作ってみましたよーなんて報告も頂き、私も嬉しいです。
楽しいご飯の後は、また、きっちりお勉強。食材の特性を少しずつ覚えていけば、皆さんもご家庭で楽しく薬膳が作れますよ。
半年コースの薬膳教室では、習って終わり、作って終わりではなく、自分の体調に合わせて家庭で薬膳を作れるようになる事を目的に指導しています。
R6.1月コースも募集を開始しています。
ご興味ある方は、是非ご連絡お待ちしています☆