地域での講演

去年薬膳講座を受講いただいた生徒の方が、ご自身の地元でも薬膳の講座を開いてほしいと企画くださり、地域の公民館にて、2回ほど、講演させていただきました。

参加された方々、初回はとても硬い表情で、薬膳の持つ難しそうなイメージのままお話を聞いていただきましたが、皆さん、実はとても身近な物だと知って、親しみを持ってお帰りいただきました。

翌月、2回目の講演にて、前回からの感想をお伺いしたら
「冷蔵庫の横に食材表を貼っていつも見ています。」
「難しい、自分とは関係ないと思っていた薬膳だけど、実はとんでもない、とても身近な物だとわかって、少しずつ取り入れています。」
「少しずつ取り入れることで、この先の健康が変わるならと、意識が変わりました」
など、嬉しいご感想をいただきました。

2回目の講演はテーマを冬に絞って、体を温めること、季節についてのお話をさせていただきました。
単純に健康に関する話というよりは、自然や、体や、心や、日常がどのように繋がっていて、それらを大切にしないとどうなるかなど、少し幅広くお伝えさせていただきました。

2回の講演を終えて、黒豆豆乳甘酒チャイを皆さんに召し上がっていただきながらの感想シェアタイムにて
「不思議ですね。既に体がポカポカしてきています」と普段はあまり気にしていなかった体の変化も敏感に感じていただきました。

さらに、
「今後も定期的にたくさん開催してほしい」
「調理もしてみたい」
「為になりました。日常でたくさん取り入れてみたい」
など、嬉しいお声がたくさん聞けました。

こうやって、多くの方の日常に少しずつでも変化を起こせること、
その方達の健康の捉え方に変化を起こせること、
それらを通じて、自分をいたわり、大切にできる人がもっともっと増えてくれると嬉しいなと思いました。

多くの方の日常に薬膳を取り入れていただきたくて、活動をしています。
どんな所へも伺います。お気軽に呼んでくださいね。

目次